灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

リバランスがあっても企業の本質的価値は変わらない

NASDAQ100が一部の銘柄に寄与度が偏ってしまったことでリバランスを行うと発表された、これでNASDAQ100に連動して運用するインデックスファンドは寄与度が下がったぶんだけ売り買いをする 一時的な需給によりビックテックの下落が想定されるが、これで下落し…

年後半の米国株

年前半はFANG+だけ針のように上がり、他が全く上がらないというのが米国株だった、年後半は今まで上がってこなかった銘柄に買いが入るだろう ……という話を結構色々なところでしてきたのだが実際にそうなってきた、S&P500のPERはかなりの高値圏にあるがこれ…

日経平均の今後の値動き予想(1週-1ヶ月程度先)

日経平均の今後の値動きを予想してみる、なお俺は予想が大外れした場合は素早く損切りして撤退する、損切りができない人は絶対に真似しないでください 俺がよく使うインジケーターとしてRSI(相対性指数)とエンベグローブ(移動平均線乖離率)がある 1枚め…

損切りの難しさと重要性

損切りは難しいらしい レバかけたり個別株に入れた資金は最初から全額消失するものと割り切ってやるべきなのだが、そうはいかないようだ 損切りができないのは、ボクシングで顔面にパンチが飛んできた時に反射的に目を瞑ってしまうようなものだろう ボクシン…

日本の賃金はちゃんと上昇している

物価は上がれど賃金は上がらない、ということはよく言われているがちゃんと賃金も上がっている モノ不足で値段が釣り上がっているだけならモノ不足が解消されれば値段は下がるものだが、賃金も一緒に上がっているなら不可逆の真性インフレになる しかしイン…

半導体株が大きく下落

半導体株が大きく下落している、なぜこういう動きをするかというと短期的に上がりすぎたから下がっているだけ 急激な上昇は値幅か時間の調整が入るものだからね、長期で持つならなんの問題もない、いずれ高値を更新していくだろう時間の問題でしかない 毎日…

空売りのやりかたと注意点

まず素早い損切りができない人は空売りしないほうがいいです、含み損になったら必ず損切りしてください、空売りはどんなに長くても1ヶ月経過するとポジションが腐ります それはそうとして空売りのやり方を解説すると長期投資でインデックスや高配当株を買い…

FOMC議事録が怪しい

今日の27時(もしくは明日の午前3時)にFOMC議事録が公開される 今のFF金利は5.25%、新しく公開されたドットチャートでは2023年のFF金利は5.5%、それでいてパウエル長官は「2回利上げする用意がある」と言う その割に前回のFOMCでは「全員一致で」利上げ停…

第一三共やそーせいグループのような急落銘柄を買う場合のコツ

コツは5日線と出来高を見ること 安全にいくなら5日線が上を向き、出来高を伴って上昇したら買いを入れるのがいい 勝負しにいく場合でも5日線の上に終値がきてから買いにいくように そーせいグループはほぼ下げ止まった感じがあるが第一三共はここから更に大…

第一三共 (4568)が大幅下落、同じように下落する銘柄がある可能性

第一三共 (4568)が大幅下落した、この銘柄は日経平均に採用されている225銘柄の1つであり4月からの上昇ラリーで一緒に上がっていた銘柄だった 指標を見るとPER(予想)53.45倍PBR(実績)5.22倍 と高値圏にあった、いつ崩れてもおかしくない砂上の楼閣だった…

日経はインジケーターが機能する相場に戻った

4月からの急ピッチの上げ相場では移動平気線乖離率(エンベグローブ)や相対性指数(RSI)のような買われすぎ、売られすぎを教えてくれるインジケーターが機能しない相場だった インジケーターは明らかな買われすぎを表示しているのにどんどん上がっていく、…

出遅れ銘柄に買いが集まり、本格的な強気相場が始まる

出遅れ銘柄に買いが集まり、本格的な強気相場が始まるというタイトル通りの流れである 日経平均の上昇が急過ぎたこともありまだ上がっていない銘柄も多かった、2564(MSCIジャパン・高配当セレクト25指数)もそうだし2529(NF株主還元70)も そうだった 引き…

7月は決算の時期

先行して始まった壱番館やしまむらの決算は増収増益だった、しまむらは事前のコンセンサス予想が高すぎたこともあり決算で売られたが壱番館は期待されてなかった(?)からか予想外の好決算として株価は急騰した 内需株の決算は殆どのところが増収増益を発表…

配当金の時期

先週金曜(昨日)だけで2兆円の配当金が株主に送られているはずなので、来週の日経は上がりそう この配当金というのは企業活動で得た資金なので東証の中で銘柄の間をウロウロしている資金ではなく、東証への新規流入資金なのである 東証プライム市場の銘柄が…

日経平均に買い圧力あり

・Q2期末(4-6月末)、ちなみにQ1は1-3月末 ・月末、週末 日経平均は下がりそうな受給だがあまり下がらない、一時300円安していたが100円安まで戻した 強い買い圧力があり上昇の勢いはある

そもそも「円安でインフレになる」は本当か

149円から128円まで一気に円高に進んだ2022年11月-2023年1月、この期間デフレになったかというと別にそんなことはなかった 「国力が低下したから円安になった」論の人は128円になった時に「国力が上がったから円高になった」と喜ぶかというとそんなこともな…

長期投資の戦略

長期投資の戦略はどれだけ含み損になっても売らないことが重要だ 投資先はちゃんと分散された経費の安いインデックスがいい、日経平均と全世界株がオススメ、日経平均には為替リスクがなく、全世界株で全世界の経済成長を享受できる 実際にETFや投信でインデ…

壱番屋の好決算、他の内需企業にも期待ができる

jp.reuters.com 壱番屋、ヨシ! しまむらはコンセンサス予想が高すぎただけでしっかり儲かっているからセーフセーフ

REITを買う時に見ておいたほうがいい指標

それはNOI利回りです 「年間の営業収益÷不動産価格」 不動産の収益性を表す指標になる、REITは純利益の9割を株主に還元することで法人税を実質0%になる投資商品なのでこの値が重要になります 不動産投資の形は様々あります、現物の賃貸を購入して大家になる…

米国株は現在、危険な高値圏にある(ファンダメンタルズ分析)

JPモルガンがまとめた記事 S&P500のPERと1年後のリターン、5年後のリターンというものがある、どの割高さ(PER)で買ったかで1年後のリターンはバラバラでも5年後のリターンは大体決まってくるということ こういった方法で投資先を選別する方法をファンダメ…

明日、26日発表の壱番屋やしまむらの決算に注目

カレーチェーン大手の壱番屋や被服チェーン大手のしまむらを知らない日本人は殆どいないだろう、東証の時価総額の大半が外需企業とはいえこのような内需企業もちゃんとある これらの企業は値上げをしている、しまむらなんかは 「過去最大級の値上げ」「価格…

2021年にはデフレが最大の問題という論調だった日経新聞

2021年1月22日に公開した記事がまだ全文無料公開されているのでリンクを貼っておく、長々と書いた末に 「全体としてデフレ懸念を拭い去れない状況だ。」 として締められている、日本ではとうとうインフレの芽が出始めたばかりだというのに、インフレで生活が…

来週の日経平均の動き

ドルコスト平均法に徹している人には関係のない話だが、レバかけて短期で売り買いしている人には大きな課題である本日大きく下げた日経平均、来週はどうなるのか? ・日経平均は20日線から2.5%乖離すると日柄か値幅の調整が入る傾向にある(必ずそうなるわ…

生鮮食品及びエネルギーを除く日本のインフレ率は前年同月比で4.3%

23日、日本のインフレ率が発表された 生鮮食品とエネルギーを除かない前年同月のインフレ率は3.2%だったが、生鮮食品及びエネルギーを除くインフレ率は4.3%になった 変動の大きい食料品やエネルギー(ガソリンとか電気代とか)が収まる一方で、それ以外の…

今から買うなら出遅れ銘柄

2023年前半は株価が大きく上がったが日本の場合は日経平均を構成する大型株中心、米国株はビックテックを中心とする約10銘柄だけが上がる相場だった これ以外の株、日本の日経平均に入らないような中小型株やJ-REIT、米国のダウやビックテック以外の銘柄、そ…

日経先物、日経CFDでのハイレバ投資勢が続々退場

具体的に誰とは言わないが結構な人数が確認できた、それがハイレバ投資をしている層の退場であるみんな一様に 「日経2万9000円あたりからこれ以上、上がるはずはずはないと決めつけて10倍のレバをかけてショート、その後の上昇でも上がるわけがないといい続…

レバナス民はプロスペクト理論を克服できるか

レバナス民とは2021年、米国株が高騰した際に大量発生したフレンズである NASDAQ100に日々の値動きの2倍の値動きをするブルファンドに投資する一団であり、当時大流行したのだ、しかし2022年にNASDAQ100は大きく下落し一時は最高値から-70%に近づいた その…

「骨太の方針」には日本の経済政策が掲載されている

ランキング参加中株式投資・FX・マネー 経済動向語り合おう! 今月16日に「経済財政運営と改革の基本方針2023 加速する新しい資本主義~未来への投資の拡大と構造的賃上げの実現~」いわゆる「骨太方針2023」が内閣府から公開された これは内閣府の公式HPで…

6月末は機関投資家のリバランス売りに注意

ランキング参加中株式投資・FX・マネー 経済動向語り合おう! 3-6月は株価が大きく上がった、日米共に ということはポートフォリオ運用をしているタイプの機関投資家がリバランスの株売り、債券買いを行うはず わかりやすいのがGPIF、株が上がれば株を売って…

賃金上昇を伴わないインフレは長続きしない

TOPIXや日経平均などのインデックスの伸び率はインフレ率+株のリターン(経済成長率)といわれている、日本株を扱うものとしてはインフレは持続してもらいたい 日本では年2%のインフレを起こすことを目標にしているが、それが持続するかどうかは賃金上昇が…