カレーチェーン大手の壱番屋や被服チェーン大手のしまむらを知らない日本人は殆どいないだろう、東証の時価総額の大半が外需企業とはいえこのような内需企業もちゃんとある
これらの企業は値上げをしている、しまむらなんかは
「過去最大級の値上げ」
「価格帯のボリュームゾーンを動かす」
と、はっきり言い切っている、これで売り上げの数量が下がらないなら決算で大きく利益が上がるだろう
壱番屋も飲食店にしては珍しい程の大胆な値上げと言われているが値上げ後もメインのポークカレーは東京都、神奈川県、大阪府で591円(消費税込み)、それ以外の地域では570円(消費税込み)と個人的にそこまで高くはない印象がある
こういった内需企業の強さはそのまま内需中心の中小企業の景気に景況するし、日本人の大多数が中小企業に所属していることを考えれば国内の景気そのものに影響するだろう