灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ドルコスト平均法は優秀な株トレーダー

「今日は売りが多かった」とか「買いの強い相場」とかそういうことはよく聞く言葉だが市場は売り買いが成立しないと成り立たないので、売り買いの量は常に同一である だというのに値動きをするのはより高値で買いたい(あるいは安値で買いたい)という思惑が…

日経平均は上値追いの形が継続している

今日は11月最終日、今月は前半に30800円から33500円まで高騰、その後はヨコヨコな流れが続いた 仮に20日線を下抜けるような流れが起きればクリスマスラリーまでは上がらないことが想定されたがまだ上を追う流れが進んでいる、このまま20日線が上向きのまま20…

S&P500とNASDAQ100は年内に最高値を更新しそうだが高値警戒

久しぶりに米国株の話題 新NISAでS&P500やNASDAQ100に一括投資するかドルコスト平均法で買うかということが話題になっている 少なくとも今はやめておいたほうがいいと考える、今のS&P500のPERは20.4倍、画像を見てもらえばわかると思うがPERがどの位の時に…

アクティブファンド「灼熱ひまわり」運用報告書

銘柄が少し増えました

チャットGDPに日経平均の過去10年のリターンを聞いてみた結果

年平均+12.9%とでてきた なお、直接「日経平均の過去10年のリターンは?」と聞くと 一般的な手順は以下の通りです: 初期値と最終値の取得: 期間初めと期間終わりの日経平均株価の値を取得します。 配当の取得: 各年の配当情報を取得します。企業ごとに異な…

初心者向けに攻守バランスのとれた新NISAの戦略を考えてみる

パターン1 つみたて投資枠 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 成長投資枠 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) オルカンの長期リターンは8.9%、毎月5万円を30年続けると元本1800万円、運用益は7100万円になる、合計で8900万円 日本に…

消費者物価指数の伸びを見て思うこと

news.yahoo.co.jp 2013年に毎年2%継続的にインフレさせる! ということで黒田総裁(当時)の元で「異次元の金融緩和」をやってきたわけだが、1995-2019年の物価は年平均-2.4%のデフレだったなんでこんなにインフレしないのか? ということで日本人が低物欲…

円高がきた、対策はどうするべきか

円高がやってきた、いずれ来るだろうとは思っていたがとうとう来た形だ、米国債10年の金利が4.3%まで下がれば当然だろう あまりに急な円高なので一時的に円安に揺り戻すかもしれないが引き続き警戒は必要だろう PFを全部米国株で埋めている人はFXでドル円シ…

株の「次の10年」を考える

「日本企業が世界を制した時代があった」 1980年代、日経平均は世界最強の指数であり世界の時価総額ランキングは日本企業が独占していた、それもバブル崩壊(1989年)で終わるけど それ以降、1990年代に何処が盛り上がったかというと米国のNASDAQである、198…

技術としての空売り

空売りは下がってくれとお祈りするものではなく、技術として使いこなせるようになれば強い 代表的なものとしては両建て(買いと売りを同額持つ)がある 下落予想の時、まず同値で同一銘柄を両建てする 予想を外して上に2円動くと買いは含み益2円売りは含み損…

72の法則と新NISAの戦略

www.nomura.co.jp 新NISAは売却すれば枠が復活するので含み益になったらその都度売却してもいいし複利で増やしても良い、複利で増やす場合に注目するべきは72の法則だ 72の法則については野村證券が解説しているのでそっちを見てもらおう 簡単にいうと何年で…

レバをかけるかどうか、現金比率はどうするべきか

米国株もかなり上昇して強気な意見が散見できる、俺も強気だけど、かといって信用枠を全部使って買い建てるとか、PFを全部レバETFにするとかして保有資産の2倍や3倍のレバをかけるようなポジションは奨励しない そもそもレバや空売りを奨励するような人の意…

日経平均にダブルボトムを確認

ここまで綺麗なダブルボトムを形成して「騙し」ということはないと思うが、騙しじゃないならここ(11月16日終値)から10%程度は上げることが想定される、200日線の傾きとかも見るとね ということはつまり日経平均が3万6700円まで上がるということになる ………

利下げ予想現る

毎日更新の米国中央銀行(FRB)の今後の政策変更予想をしているサイトがある ここではつい昨日まで今年12月の利上げ予想が20%あったが、今日は利下げ予想が2.4%出現しているインフレ再熱が警戒されていたが昨日のCPIでその懸念が払拭された形だ インフレが…

NASDAQ100の月足の長期トレンドを確認

NASDAQ100は12ヶ月線(1年線)が上を向いているので年単位の上昇トレンドにあるが上方乖離+20%までいくと3ヶ月連続下落した、20%も離れると反発する形だ 2020-2021年の上昇トレンド中でも1年線から+20%上方乖離すると+10%まで下落しているし、2022年の下…

ドル高が米経済に与えた影響

まず安い輸入品が入ってくることで米国の製造業が落ち込む、製造業指数は好不況の分かれ目である50を2022年11月に割り込んでから一度も50を超えていない これの最大の理由はドル高で安い輸入品が大量に入ってくるから米国の内需企業である製造業が打撃をうけ…

日経平均は急騰したのに割安になったという話

普通に考えたら株価が上がったら割高になるものだが、今は決算シーズンなのでそうじゃないことも起きる 今年の10月30日、日経は30600円で11月10日には32500円であり、1900円上がっている、しかし加重平均ベースの日経EPS(純利益)はこの間2072円から2217円…

米国株は大暴落するのか?

「米国株が大暴落する根拠」という文章が出回っている、個人的にそれに対してどう思うのか書いてみよう ・ローン延滞が富裕層でも上昇・長短金利差はマイナス・モーテルに住む人が増えている。毎週9000一軒家の立ち退きが起きている→だから何? ・失業率が上…

決算通過銘柄をどうするべきか

ソニーGは業績を大幅に上方修正したのだが、コンセンサス予想には届かず時間外で株価を7%下げている、このような増収増益なのに期待が高すぎて反落した銘柄は買い場、期待上げの部分が剥落して増収増益な銘柄は拾っておこう 楽天グループのように悪材料出尽…

今は上昇トレンドの真っ最中

日経平均も米国株も現在上昇トレンドの真っ最中である、という話 様々なニュースがあるが全てのニュースはチャートの中に織り込まれる、株価指数も為替も(ダウ理論) なお上昇トレンドというのは底値から20%上昇してブル相場(強気相場入り)することであ…

さらっと日本の現金給料総額が上がっている

殆ど話題にもなってないが個人的に注目していた、今日発表された前年比の給与総額 先月は1.1%増だったが今月は0.9%増に収まるかと予想されていたが実際は+1.2%だった 何気に賃金がしっかり上がっているのがわかる、今の日本は物価だけではなく給料もちゃ…

投資女子が話題

投資女子という単語がXでトレンド入りしているが、個人投資家を男女で分けると女性の方が投資リターンは高い 男性の個人投資家は一攫千金狙いの危険な売買に走る傾向にあるが、本当に一攫千金できるのはウミガメが成体になる確率くらい少ない とんでもない大…

米小型株の値動きを見る

米国小型株で構成されるラッセル2000だがS&P500やNASDAQ100と違い、既に1年線が下向いており下落トレンド入りしている 小型株ばかり売り込まれている形である この表はそれぞれの指数の配当利回りを表したものである 小型株で構成されるラッセル2000の配当…

米国株ファンダメンタルズ

いつもロウソク足ばかり見ているがたまにはファンダメンタルズ分析もしてみよう 最も見るべきは米国債の金利、これの影響は大きい 特に政策金利は様々なところに影響がある、そして市場は米2年債との連動する傾向にある その米国債2年の金利が4.8%まで下落…

日本の外食店は昔から安い

日本の外食店は昔から安いよ、という話 米国のレストランが超高いというのが話題なのでそれについて話してみよう 昔といってもどれくらい昔かというと江戸時代から、江戸時代には参勤交代という制度があった、日本の端のほうから江戸に向かって大名行列で移…

ホテルエピナール那須に泊まってきました

たまには温泉旅館、ゆっくりしてきました 楽天トラベルでは「高級宿」カテゴリだけど一泊1万円くらいなので安いと思う、近くの遊園地とか動物園に行くチケット付きプランだと少し高いが宿自体は安い それはいいとして基本的に引きこもりで、暇な時はレトロゲ…

日経平均先物、CFDの値動き

日経先物(シカゴ・シンガポール取引所)と日経平均CFDは32700円、ということは20日、60日、100日の中期線を全部上抜けた形になった 200日線はまだ3万円のところ 移動平均線の上にあるか下にあるかというのはこの時間軸で取引した人のうち平均で含み益か含み…

NASDAQ100はまだ上がりそうな形

NASDAQ100は14900まで上昇した、10月の安値から7%ほど上がったことになる それでもRSI(相対性指数)を見るとまだ買われすぎ水準にはきていない 20日線からの乖離率を見ても加熱感はない、というかやっと抜けた形になっている時間調整や価格調整が必要な高…

円高に警戒する理由とその対策

日銀政策決定会合でYCCが0.5-1%と言っていたのが1%めどと変わった、これにより日10年債の金利は0.9%に接近しつつある 米国は7月に利上げしてから利上げしていない、11月1日でも現状維持だったここから更なる利上げをするとしても0.25%を1回やるかどうか…

米国の製造業景況指数から米国の経済を読む

kabutan.jp 製造業景況指数は50を境目に景気を見る、予想49.0で結果は46.7、悪化しているのは予想されたが想定より悪くなっている形がわかる 何度もいうがこれはドル高によるものだ、ドル高ということは輸入品が安く入ってくる、安い輸入品が大量に入ってく…