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レバナス民はプロスペクト理論を克服できるか

レバナス民とは2021年、米国株が高騰した際に大量発生したフレンズである

 

NASDAQ100に日々の値動きの2倍の値動きをするブルファンドに投資する一団であり、当時大流行したのだ、しかし2022年にNASDAQ100は大きく下落し一時は最高値から-70%に近づいた

 

そのレバナスも2023年に入ってからのNASDAQ100の上昇により投資元本を回復する者たちが出始めた、ここで襲ってくるのが微益でレバナスを全売却したいという抵抗し難い欲求である

 

当時見かけた、とある投資初心者は1000万円をレバナスに一括投資、2022年末には1600万円まで含み益が高まっていた、このまま2000万、3000万円と増えていくという話もしていたが2022年に待っていたのは含み益が増えるどころか元本を大きく減らしてしまうという状態だった

 

レバナス民はいつか元本が回復するという掛け声で互いを励まし合っていた、そのレバナス民に試練の時が訪れている

 

微益で全売却したくなるはず、これをプロスペクト理論と呼ぶ