灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

株の「次の10年」を考える

「日本企業が世界を制した時代があった」

 

1980年代、日経平均は世界最強の指数であり世界の時価総額ランキングは日本企業が独占していた、それもバブル崩壊(1989年)で終わるけど

 

それ以降、1990年代に何処が盛り上がったかというと米国のNASDAQである、1985年から始動したNASDAQはとにかくよく上がった、ドットコムという名称さえつけばどんな株でも上がる時代だった、インテルなんかは今なおこの時の高値を超えられていない

 

そのNASDAQは2000年のドットコムバブル崩壊でどうなったかはみんな知っていることだろう

 

その後流行ったのが新興国BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)である、2000年代はまさにBRICS投資の時代だった

 

2010年代に入ってからは日経平均が8000円の大底をつけた日本株と、ドットコムバブルの歪みを精算した米国株が急騰してくる、あれほど強かった中国株(上海総合)は2015-2016年のチャイナショック以降低迷が続く

 

低迷する中国株

 

高騰する日米株

 

2020年代はどうなるだろうか、もう3年経過したし、なんなら2023年ももうすぐ終わるし

 

というわけで次の10年は何処が伸びるかわからない、為替リスクの無い日経平均MSCI全世界株を持てば何処が上がってもいいので問題ないだろう

 

カジノのルーレットだとベットできるところに全部に置いてどこに止まっても当たるようにすると当選倍率と当選箇所の比率でルーレットの何処に止まっても必ず負けるような仕組みになっているが株の場合はそんなことはない

 

というわけで次の10年は何処が伸びるかわからない、為替リスクの無い日経平均MSCI全世界株を持てば何処が上がってもいいので問題ないだろう、大切なことなので2回言いました