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米国の製造業景況指数から米国の経済を読む

kabutan.jp

製造業景況指数は50を境目に景気を見る、予想49.0で結果は46.7、悪化しているのは予想されたが想定より悪くなっている形がわかる

 

何度もいうがこれはドル高によるものだ、ドル高ということは輸入品が安く入ってくる、安い輸入品が大量に入ってくるのは庶民にとってはいいのかもしれないが現地の製造業からしたら痛手でしかない

 

ドル高は米国の金利の高さからくるもの、FOMC政策金利公開を3時間後に控えた状態でこのような指標が出てくることは興味深い、パウエル長官はこれについてなんと言うのか気になるところだ

 

通貨の強弱が経済のどの部分にどのような影響を与えるのかというのは経済について専門的に研究している学者の間でも意見が分かれることなので難しい、正直にいうと俺もはっきりとした明言はできない

 

当の俺も製造業の悪化を見てやっとドル高がここに影響しているとわかった形だ、仮にドル高でも大量の補助金が出ていればどうとでもなるし、安い輸入品が入ってこないように高い税金をかけるなりやりようはいくらでもある

 

通貨の強弱が景気にどのような形で影響を与えるか簡単に明言してしまう人はよほど勉強している学者か、しったかぶりをしている無知な人のどちらかである