灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

技術としての空売り

 

空売りは下がってくれとお祈りするものではなく、技術として使いこなせるようになれば強い

 

代表的なものとしては両建て(買いと売りを同額持つ)がある

 

下落予想の時、まず同値で同一銘柄を両建てする

予想を外して上に2円動くと買いは含み益2円売りは含み損2円、差し引きで評価益0円

ここで買いを精算して確定益2円、含み損2円

今後、下に1円下がれば含み損が1円になり、純売りで1円を取るのと結果として同じになる
逆に更に1円上がっていくと含み損が3円に拡大するので、失敗のトレードとして損切りする

結果として-1円の確定損で終わる

 

両建てして2円下がった場合、買い-2円売り+2円

売りを確定で確定益+2円、買いの含み損-2円、ここから1円上がってくれれば含み損が-1円に減り、買いで+1円を取るのと同じになる

 

もっとも更に1円下がれば含み損-3円で損切り、-1円で終わる失敗トレードとなる

 

同じ失敗トレードだが買いポジションを持たない純売り(もしくは売りを持たない純買い)で3円逆に行って損切りをしたら-3円の確定損で終わる

 

 

こういう技術は年+30%以上の利回り長期的にを目指して活発に売り買いするなら必須だが、殆どの人は年平均+8%の上昇を狙って全世界株へのドルコスト平均法がいいと思う