4月中旬からはQ1(1-3月期)の決算が続々と出てくるので、マクロ要因(金利とか)より個別企業の決算が重要になる
重要なのは1年後の業績見通し
日本企業はとにかく弱気な予想を出すことで知られているが、何故か小売業だけはいつも強気予想を出してくるので注意
それはそうとして企業によっては12-翌年2月で決算を出す企業もある、一度に沢山の決算が出てきても読みきれなくて困る人多いからね
その中でも安川電機の決算が昨日の大引け後に公開された、ここは製造業向けの機械を作っている企業なので、ここの決算を見れば大体の製造業の決算がわかる
というわけで早速読んでみた、想定している為替レートが145円なことはわかったが他は企業が以前公開していた事前予想とコンセンサス予想とほぼ同水準でなんのサプライズもなかった
今日の値動きも大人しいものだった、11日のファストリまでは大きい決算がない
12日になれば米国のほうでJPモルガン、15日にはゴールドマン・サックス、16日にはバンク・オブ・アメリカと米国銀行株の決算が続き、18日にはFANG+の一角であるNetflixの決算があるので注目したい