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TSMの決算で見えた半導体株の強さ

この画像はTSMの決算である2024年1月18日に決算を発表した、コンセンサス予想は1月16日時点の米国の全アナリストの中央値である

 

TSMは今度、日本の熊本に新工場を作ることで話題になったので知っている人も多いだろう

 

16日の予想では営業利益は無し、つまり赤字予想だったが蓋を開けてみるとこうだった、これを受けて全世界の半導体株が急騰したわけだ

 

日本の東京エレクトロンアドバンテストのような日本の半導体企業も大きく上がっている、というか半導体企業というのは全部自社で作っているところは少なく半導体の中の◯◯という形で作ってるので一つの決算で全体が動きかちだ

 

これから続々と決算が出てくるがコンセンサス予想を大きく超える決算はまだまだ出てきそうだ

 

そもそも東証の企業は2021年から毎年「過去最高の好決算」を更新し続けているが、その割に株価が上がってこなかった、株価はいずれ業績に収束するとはいえ1年じゃ無理で5年くらいはみたほうがいい、そういう意味では2021年からの好決算が2024年に入ってやっと株価に反映されたといえる

 

それはそうと日経平均が37000円までいくと業績の割りに株価が高すぎるということになるのだが、相場の常として行き過ぎるものなので適正価格で止まることはないだろう