灼熱ひまわりの株ブログ

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日経平均が約4000円上がる中、日本の個人投資家は現物信用併せて1兆円超えの売り越し

 

1月12日までの投資主体別の売り買い状態が公開された、今月の12日までの需給状況だ

 

個人投資家は本当に大負けしているようだ、現物を売るならまだしも信用で売り建てている

 

突然日経が上がりだし、これまで6回跳ね返された33500円の壁を突破して、結局35500円まで上がった2024年1月2週目の売り買い状況である

 

海外勢の全力買いと今回も33500円を超えないだろうと考えた個人がぶつかった様子が見て取れる

 

これには先物は含まれてないので海外勢は先物を買っていたのだろう、日経平均は株の先物市場としてはS&P500に次ぐ世界で2番目に大きい市場だ、ブラジル・ボベスパや中国の上海総合やインド50も大きいが日経平均ほど巨大市場ではない

 

日本の年金運用(GPIF)も大きな機関投資家だが世界にはGPIFみたいな巨大な運用機関が沢山ある、そこには本当に凄腕のプロトレーダーや何百万回というバックテストを行ったアルゴリズム自動売り買いが動いている

 

こういった存在に勝つとしたらバイ・アンド・ホールドで本当にずーっと持ち続けるとかドルコスト平均法で買うとかそういった方法が必要だろう

 

今年の上値予想としてはバブルの高値4万円を超えるかどうかという視点で見ていたがそれくらいじゃ収まらないかもしれない、逆になんらかの悪材料で大きく下がることもあるかもしれないが3万2000円は割らなそうだ