灼熱ひまわりの株ブログ

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日本のインフレを考える

 

流石にデフレとは聞かなくなった日本のインフレ状況

 

2020年基準だと

食料品全部で+21%

光熱費+14%

家具・家庭用品+20%

 

このようにインフレしている、いい加減デフレじゃないよな

異次元の金融緩和(2013年)やっていた頃からインフレは徐々に進行していたけどここにきて一気に上がったようだ

 

全く動いてないところとして住居がある

ここは主に家賃、あとは帰属家賃というものがある、帰属家賃というのは持ち家を対象にここが賃貸だったら?という前提で物価を計算するものだ

 

家計における家賃の割合というのはものすごく大きいので見かけ上インフレがあんまり進んでいないようにも見える

そろそろここが一気に上に跳ね上がるんじゃないかと思う、ビルのテナント料とかホテル価格は普通に値上げしているのに民間人住む住居だけは上がってない

 

 

インフレを考えるということではこの物価の上がり方というのは政府も計算外だったらしく税収目標を大きく超える税金が集まった

消費税にしろ酒税にしろ「商品価格の◯%」という形で税金を取られるので値段が上がると税収も上がるわけだ

 

外国のインフレも国内への影響がある、最近では億ションならぬ2億ションというのが出てきて2億円超えのマンションが販売されているらしい

 

とはいえ中国人からすると2億円のマンションなんてのは格安マンションである、ちょっと買うかと現金一括で2億円のマンションを買う、しばらく別荘として使っていたがもっといい家を見つけたので別に別荘を買ってここは貸して家賃を受け取ろうと思ったら月30万円くらいが相場と言われしまうという

 

不動産投資だとしたら利回り年1.8%にしかならない

 

日本の不動産の安さというのは中国人のみならず全世界の不動産運用機関から見ても特異なものらしく積極的に買われている

 

というわけで来年は家賃インフレがくるんじゃないかと思う