図はドットコムバブルのNASDAQ総合のチャートである
長期で右肩上がりとはいえヤバいところで一括しちゃうとひどいことになるから注意しよう
とはいえ市場から完全に降りてしまうのは勿体ない
ドットコムバブルでも1997年から「危険な高値」と分析されていたが、その後もどんどん上がっていった
純利益とかけ離れた株価がつき、どんどん上がっていってしまうバブルはいずれはじけるがその上昇に上手く乗ることができれば大儲けできる、たんまり稼いだら売り逃げればいい、バブル崩壊まで付き合ってはいけない
市場がこれは完全にバブル崩壊だと認識したのは2000年9月頃になってからだと言われている、もちろんもっと早くに逃げ切った人はいたんだろうが大半の人は下がったところはただの押し目買いポイントだと思ってどんどん買っていった
1995-2000年までの間はそれが正解だったんだから、突然流れが変わったと判断はつかないだろう
上がったら淡々と利益確定を進めて、下落したら淡々と買っていけばいい
そういう意味ではGPIFのPFが参考になる、もっともこれは年金運用だからか株の比率が低い、それに債券は難しいだけではなくリターンも低い、現金預金で0.1%の金利を貰えばいいだろう
株70%、銀行預金30%で淡々とリバランスしながら長期運用していこう