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【考察】日経平均10万円の可能性を考える

 

 

日経平均10万円だ、いや20万円だ、私は30万円いくと思う」ということがまことしやかに囁かれている

これって実際どうなのか、仮に10万円までいくとしたらいつ頃いくのか

 

日経平均70年の歴史を見ると年平均8.9%上がっているので野村のマネーシミュレーターで4万円から年8.9%上がっていったら11年後に10万円超える

11年後ということは2035年

 

 

 

 

 

日経平均適正株価と日経EPSからも見ていこう

 

日経平均を1銘柄として見た場合、1株あたりの純利益は2300円程度で1株あたり純資産は2万6000円程度

純利益が全く成長できなかったとしても1年後には純資産は2300円増えていることになる、PBRは1.5倍として見てみよう

 

というわけで「日経平均の純利益が今後全く成長できなかったらどうなるのか?」という悲観シナリオで純資産ベースでPBR1.5倍で試算してみる

 

現状

純資産2万6000円

→1.5倍 日経3万9000円

 

1年後(2025年)

純資産2万8300円

→1.5倍 4万2450円

 

2026年

純資産3万600円

→1.5倍 4万5900円

 

2027年

純資産3万2900円

→1.5倍 4万9350円

 

2028年

純資産3万5200円

→1.5倍 5万2800円

 

2029年

純資産3万8400円

→1.5倍 5万7600円

 

2030年

純資産4万1800円

→1.5倍 6万2700円

 

2031年

純資産4万4100円

→1.5倍 6万6150円

 

2032年

純資産4万6400円

→1.5倍 6万9600円

 

2033年

純資産4万8700円

→1.5倍 7万3050円

 

2034年

純資産5万1000円

→1.5倍 7万6500円

 

2035年

純資産5万3300円

→1.5倍 7万9950円

 

 

「純利益が全く成長できなかったら」という悲観シナリオだと2035年までいっても7万9950円と8万円にも届いていない、もっとも純利益がこれから先一切上がらないなんてことはないと思うけど参考値として試算しておく

 

この悲観シナリオでもいずれ10万円超えそう、時間の問題だね