まず騰落レシオ
100基準に超えると過熱、下回ると冷え込み、基本的に25日を見る
1月下旬から2月上旬までは相当な過熱が見られたが段々冷え込んできて20日には97という冷え込み状態に突入した、今の東証は過熱感どころか冷え込んでいる
一回冷え込みだすと80位まで冷え込みが行き過ぎることがある、もしくはここから切り替えしてくるか、どちらにしろ過熱感がない時に買ってそれなりに持つなら大損はない
日経平均とダウの月別の騰落アノマリーも見てみる、60年分の平均値
みんな大好きS&P500も並べておく
どれも2月は弱い、日経も最高値にあと50円まで迫ってから連日下落しているからね
エンベ(移動平均線乖離率)の20日線に上下3%乖離のところに線を引いてみる、大体上方乖離3%のところに戻ってきた、1月の急騰場面でも3%以上乖離すると3%までは引き戻されている
20日線を下抜けるまでは上値追いの最中、これは値幅調整ではなく時間調整
RSIは強弱の節目である50の上にある、売りを入れるなら50を割って下値模索が始まってから
最後に日経平均適正株価
EPS(純利益)の14-16倍の範疇に株価は収まるという考え方
今の16倍は3万8016円なので上限超え、ただこのラインを超えたからといってその後下落するかというと別にそんなことはない
ここからのメインシナリオは3月末に向けて37000円くらいまで下落して買い場の提供、それから4月に4万円という流れだろうか、押し目もなく急反発してすぐにでも4万円にいく可能性もあり
サブシナリオとしては米国のタカ派継続でS&P500の株価が崩れて日経平均も連れ安、3万5000円までの下落という流れだろうか、こっちはあくまでサブシナリオだが一応考慮しておく