灼熱ひまわりの株ブログ

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東証グロース250を考える

JPXのページ

https://www.jpx.co.jp/markets/indices/line-up/files/fac2_5_growth250.pdf

 

250と言いながら280銘柄含まれている(3月末時点)、現在は290まで増えている

 

何故かというとIPO銘柄が自動で組み込まれるからのようだ、組み入れられるのは上場後1ヶ月後なのでちょうど上場直後の熱が冷めて株価がだだ下がりになるタイミングで組み入れられてしまうというわけだ

時価総額加重平均なので指数への影響はあまりなさそう、IPO銘柄の時価総額はかなり小さい

新規上場銘柄を盛り上げようという狙いがある?

 

IPO銘柄は自動で組み入れられるが毎年10月末に銘柄の見直しをやるらしい

250銘柄に戻すのか?

IPOを無条件に入れていけば無制限に増えていくので250銘柄に戻すのは必須のはずだ、やるだろう

 

今後どうなりそうか

最近の東証の上昇を牽引しているのはPBR1倍割れの超割安の大型株、自社株買いと増配で株価を引き上げている

グロース250は新興企業ばかりでPBR1倍割れ解消運動の恩恵は無い、というか指数のPBRは3.2倍ある、企業の純資産が少なすぎるんだろう

 

これから日本の金利が上がれば資金調達が困難になって倒産の嵐となるかもしれないと懸念されている?

金利上昇の恩恵を受けそうな銀行株があれだけ上がっていることを考えると利上げはもう織り込まれてそう

 

そもそも金利が3%あっても毎年3%以上成長できればいいわけで、本当に高金利になると崩れるのは成長が鈍化した大型バリュー株

米国株でも高金利になってからM7以外なかなか上がらなくなっているのがいい証拠だ、AppleMicrosoftは大型だが高成長株だからね