灼熱ひまわりの株ブログ

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東京都区部 2024年(令和6年)3月分(中旬速報値)が公開

東京都のインフレ率が発表された、やはり前年同期比で3%近くインフレが進行しているようだ

 

具体的な項目とか詳細は総務省が公開しているので読もう、リンクを貼っておく

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/kubu.pdf

 

これを読んだだけじゃ「へーそうだんだ、すごいね」で終わりだが国内の経済状態を見る場合は小売業の動きに注視したい

 

今日の8時30分に公開された小売業販売額と百貨店・スーパー販売額の前年同期比だ

 

前年同月比でかなり上昇していることがわかる、日本のインフレ率は2022年10月に前年同月比+2.5%、2023年10月に前年同期比+3.2%上昇してきたはず、今は2024年だ

 

日本の消費者はインフレで消費が鈍ってきたということが囁かれるが、値上げがあっても渋々買っているという構図が見て取れる、というか値上げしてもみんな普通に買えるようだ

 

この調子ではまだまだ値上げは続くと見ていい、相変わらず円安がインフレの理由と言っている人もいるが実際に値上げしている品目を見ると円安の影響とは無関係なものもしっかり値上げされている

 

こういった小売の販売額が上がることは日本の内需株に好影響となる

 

もちろん買えないで困っている人もいるはず、こういう時こそ福祉の出番、生活保護のハードルを下げるべきだ