灼熱ひまわりの株ブログ

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シンNISAとMSCI全世界株の期待リターン

 

2024年1月から新しいNISAが始まる、俺は殆どの人は日経平均MSCI全世界株へ投資するのが正解だと考えている

 

もちろん企業分析して個別株を買ってもいいが投資リターンでインデックスへのほったらかし投資に勝てる人は殆どいない

 

というわけでMSCI全世界株のリターンを見てみよう、日本を含む全世界株の配当込み トータルリターンに2002-2022までの20年投資した場合年平均+9.8%

 

1万円を2002円に投資して2022年までほったらかし投資した場合6万9400円になっているわけだ

 

パフォーマンスの悪い時期もある、一括投資して20年配当を含めてリターンを計算してマイナスになることは一度もなかったがドットコムバブル直前の1999年に一括投資した場合の20年歴代最小の年平均リターンは+3.5%となった

 

歴代最小リターンだった場合、1万円を投資したら20年後2万100円になっている、20年を切り抜いた最小のパフォーマンスでも2倍になるのだから大したものだ

 

なお広く様々な時期の平均をとると株の長期的な平均リターンは+8%程度に収束する、1万円が20年後に4万9200円になるわけだ

 

日経平均も30年前の高値を超えられないと騒がれているが70年前から見れば年平均+8.9%上がっている(配当を含まず)

 

シンNISA満額の1800万円の年8%は年144万円になる、年144万を12ヶ月で割ると月12万円となる

 

こうして考えるとレバETF信用取引空売りで一攫千金の大儲けするのは難しいがじっくり時間をかけて資産形成することは決して難しくないことがわかるだろう