灼熱ひまわりの株ブログ

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引き続き円高に警戒していく

相変わらず140-150円をウロウロしている為替だが今年米国が利下げを行うのならば円高を警戒しなければならない

 

そもそも2020年から日米金利差とこれだけ連動して動いてきたドル円、仮に米国が利下げを行い米国の金利が下がっていくとしたら円高に警戒しなければならない

 

日本の国力が低いから円安になったとか、少子化だから円安になったとか、経済成長率が低いから円安になったとか色々な意見を聞くがどれもここ数年で始まったものではない

 

ここ数年で起きたことは米国の急速な利上げ、それでドル高円安になった、これが答え、日本は相変わらずマイナス金利を継続していて変更はない、この円安ドル高は米国の都合で起きたものである

 

というわけで今年米国が利下げをするならば円高が想定される、どれくらい円高になるかは利下げペースに左右されるだろう

 

仮に米国が高金利を維持し続けるのならば140-150円が維持されるだろうし、0.25%づつ利下げしていくなら金利が下がれば下がっただけ円高が進む

 

ないとは思うが深刻な景気後退(リセッション)からの緊急利下げで再び0金利政策を始めるとなれば100円を割り込む円高が想定される、流石にそこまで深刻なリセッションが起きるとは思っていないが、予防的に少しづつ利下げしていくことは十分ありえる