金曜日、NTTの株価は決算後、出来高を伴って急落した
というわけで今後の値動きを予想してみる、なおこの予想が当たっても外れてもなんの責任もとれない、これはあくまで個人的な予想
そして2023年1月からの価格帯別の出来高を見ると殆どの人が含み損になるラインまで下がってきてしまっている
プロスペクト理論的には損益分岐点というのは一番ストレスが大きい場所であって、1%の含み益と1%の含み損というのは小さな距離でも扉の中と外くらい違う
あれだけ含み損に耐えたレバナス民が買値に戻ったら何かと理由をつけて売却しているのが良い例だ
ここから先は上値が重そうだ、ただここから更に大きく下がるかというとそうでもないような気がする
大体売り尽くしているだろう、ここから下は1年半以上前からのホルダーだがここまで時間が経過しても売らないホルダーは頻繁に売り買いしない勢力なので多分売らない
上がらなそうだけど下がらなそうというのが個人的な印象、PBE(純資産倍率)1倍割れ解消運動と称して東証が色々やってきたがNTTはPBR1.39倍になりとうとう1倍割れを脱却できたことだし
ただNTTは有望な企業だと思うよ、日本じゃ2024年に入ってから相当数の企業が倒産しているようだが何処もビジネスモデルがデフレだからね、ここを切り替えられるだけでも優秀なほう
無利子無担保のゼロゼロ融資を貰って事業継続した企業がコロナ禍では多かったらしいが返せずに潰れた企業が多いという、そんな企業に貴重な人材を確保してちゃ経済成長なんかできないだろうしそんな企業じゃ昇給も見込めないだろう