灼熱ひまわりの株ブログ

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レバをどう使うか、というのは永遠の問題



 
レバをどう使うか、というのは永遠の問題だね
 
個人的にはPFの60-80%をインデックスへの長期、残りを待機資金として運用
インデックスが大きく下がったら待機資金から買いを入れて、大きく上がったら待機資金へ移動する
 
定期的なリバランスをすることで機械的に高値で売って安値で買える、これは日本の年金運用(GPIF)でも採用されている運用方法で何百万回というバックテストの末に作られたものでありModern portfolio theory, MPTから作られている
 
細かい設定を書くと画像のようになる、難しいのでまあそういうものなんだろうと思っていてくれればいい、これは運用の基礎であり土台だ、これがあってレバレッチ投資というか投機が安全にできる

 

というわけでレバ投資について考える

 

一番重要なのは資金管理だろう、これができていれば問題ない、逆にいうとこれを疎かにするのが一番まずい

 

例えば100万円を上記のPFで運用したとする、この中で5%(5万円)をCFDの証拠金に入れると50万円分の取引ができる(10倍レバ)

 

100万円のPFで50万円分の短期取引ができると考えると資金効率は大きく上がる、レバというのはこうして使う、もっとも10倍レバは1ミスで証拠金が消し飛ぶ恐れがある

というわけでレバかけて運用するのは上限20%までにしておいたほうがいい、100万円を運用していて20%を証拠金にして10倍レバをかけると実質300万円運用していることになる、最高でもこれくらいだろう

 

「100万円全額に10倍レバをかければ1000万円分の売り買いできるじゃん!」

というのは確かにそうなんだけど10倍レバというのは簡単に+100%にも-100%(強制決済・ロストカット)するので扱いが難しい、2倍や3倍でも結構動くということを見ていれば10倍の値動きの大きさがわかるだろう

 

というわけで個人的なオススメとしては60-80%をインデックスへの長期投資、現金待機を20-40%、レバをかけるのは5-20%

 

話は変わるがインデックスじゃなくて個別株派という人もいるだろうが、個別株は1銘柄に入れるのは5%までにしておこう

同業の銘柄では駄目だ、情報セクターの株が5%、銀行セクターを5%という形で分けて情報セクターや銀行セクターの中で銘柄を分けるのだ

 

長く書いてきたけど、難しくてよくわからないという人はMSCI全世界株(eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)にドルコスト平均法だけやろう