ドットコムバブルの時のNASDAQの値動きを確認
2000-2002年と下がり続けるも2002年10月に大底をつけるとそこから1年で70%の急騰をしている
その勢いの反動で2004年はガス欠になり年前半には10%超えの下落、1年を通してヨコヨコするも年末ラリーで2003年の高値を超えた、その後もリーマンショックまで毎年のように◯年ぶりの高値を更新していく
ドットコムバブル後の2002年10月が2022年10月と同じ道だとしたら「2024年は年前半に10%を超える下落をするも年末には高値を更新」という流れが想定される
勿論当時とは状況も環境も違うので同じ動きになるとは限らない
リーマンショック後のS&P500も見てみよう
2008年末に底値をつけると2009年に急騰した、だが2010年に入るとガス欠になって10%を超える下落になったが年末には高値を更新した
日本のバブル崩壊を見てみよう
1990年から始まった大暴落は2008年10月に6944円の底値をつけた、底をつけるまで長かったなあ、実際には小泉内閣の聖域なき構造改革(2003年)でバブルの負債は解消されていたのだがアベノミクス相場まで低迷が続いた
2003-2013年の10年間しっかり経済成長していたのに、1990年代の停滞イメージを払拭できなかったわけだ、やれやれ
それはそうと来年は年前半に米国株が下がりそうなので、それに引っ張られて年前半の上値は重そうだ、そこまで下がらないとは思うがまだわからない、年後半はバブル崩壊後の高値を伺いにいくことを期待したい