灼熱ひまわりの株ブログ

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明日は大発会なので目標リターンを確認しよう

 

目標リターンを設定しよう、という話をするまえに日本の個人投資家信用取引の評価損益を見てみよう、図は2001年から2018年までの個人投資家の評価損益の推移だ

 

一貫して損し続けていることがわかる、ドットコムバブル崩壊リーマンショックの時を除くと評価損益が-20%までくると相場が底値圏、0%に近づくと天井圏ということがわかる

 

最近の東証はコロナショックで-26%まで下がったが、その後ずっと-10%程度を推移している

 

個人投資家が一貫して損し続けている構図は東証だけではなく米国の個人投資家協会の発表でも9割近い投資家が含み損を抱え込み、含み益をすぐに売却している、通算ではほぼ負け越している構図だ

 

これらを踏まえた上で2024年の株の目標リターンを各自考えてみよう、投資リターンというのは何処に何%入れるかでほぼ決まる

 

日本の年金運用、GPIFはこのようなポートフォリオに変更して22年、年平均3.6%のリターンがある

 

 

インデックス(オルカン)へのほったらかし投資の期待リターンが7%あるので殆どの人はこれでいいだろう

 

+20%を目標とするなら運用の60-80%をインデックスにして残りで短期投資を繰り返すのがいいだろう、ハイレバをかける必要はない、現物の個別株やETFを短期で売り買いすれば十分+20%に届く

 

年+100%を目標にするならレバレッチを使わないと無理だろう、逆にいうと+100%を目標としてない人がレバをかける必要はない、下手に+100%を目指して信用取引をした人がどうなったかは上で書いた通りだ