灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

米国株が今後オルカンに圧勝することはありません、突然こんなこといってこめんね、でも本当なんです

 

「突然こんなこといってこめんね、でも本当なんです」で始まるシリーズ

 

でも本当なんだよという話、別に米国株が絶対に勝てないわけじゃない

 

仮に米国株が2倍になって米国以外の全企業の時価総額が0になったとしよう、なお60.6%が米国株だが計算しやすいように60%で試算

→米国株(+100%)

オルカン(+60%)

 

100%と60%なので1.67倍

 

米国株10倍でそれ以外が0なら

→米国株(+1000%)

オルカン(+600%)

 

米国株が100倍でそれ以外が0なら

→米国株(+10000%)

オルカン(+6000%)

 

やっぱり1.67倍、これが上限

米国株以外が0になるというのは流石に無理のある前提だが、最高でも1.67倍までしか差がつかないという話

 

 

逆に米国株の時価総額が0になって米国以外が2倍・10倍・100倍になったとすると仮定

2倍

→米国株0

オルカン(+120%)

10倍

→米国株0

オルカン(+400%)

100倍

→米国株0

オルカン(+4000%)

 

米国株の時価総額が0になってそれ以外が2倍になったら+120%、10倍なら+400%、1000倍なら+4000%、米国株の何倍になっているか?というのは米国株が0なので試算できない

 

試算ができないとそれはそれでつまらないので米国株が変化せず米国株以外が2倍、10倍、100倍で見てみよう

2倍

→米国株1

オルカン(+120%)

10倍

→米国株1

オルカン(+400%)

100倍

→米国株1

オルカン(+4000%)

 

それぞれ1.2倍(+120%)、4倍(+400%)、40倍(+4000%)となった、1.67倍が上限の米国株とは大違いだね

 

オルカンの比率が変わったらどうなるか? というのも見てみよう

オルカン時価総額加重平均で試算している、米国株がこれから2・10・100倍になって米国外が成長しなかったら比率は更に上がりオルカンと米国株の値動きは同じになる

 

結局どうやっても上限は1.67倍、これ以上「米国株」が「オルカン」を超えることはないがオルカンが超えるとしたら青天井、どこまででも上がある

 

仮にオルカンの米国株の比率が低下するとしたら米国の時価総額が減るか米国以外の株価が上がることになるのでやはりオルカンの大勝利となる

 

だらだらと書いてきたが結論は「オルカンドルコスト平均法」といういつもの結論にたどり着く