灼熱ひまわりの株ブログ

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月2000億円が外国株へと向かうのは良いこと

www.nikkei.com

新NISAで月2000億円が米国株やMSCI全世界株(オルカン)へと流れることが話題になっている、中にはこれを富の流出と見る意見もある

 

個人的にそうは思わない、株主になるということはその企業の純利益の一部を貰うことだからだ

 

株主還元を一切やらない企業の株だったらそうかもしれないけど、それもどうだろうな、純金は株主還元をしないが資産であることは変わらないし

 

気になるのは個人投資家の売り買いを注視している機関投資家、特にヘッジファンド

 

全米個人投資家協会が発表している米国の個人投資家は昔から上値下値の指針として使われてきたし、一回動き出すとみんなで一斉に動き出すことで有名なスイス人と日本人が動き出すことを察知してないわけがない

 

ブラジル株が日本の個人に大ヒットして猫も杓子も日本の個人投資家がみんなブラジル株を買った時があったが、結局殆どの人はブームが過ぎ去った後の上昇に乗れず儲からなかったか、上がりきったところで買ってしまっいていた

 

ドットコムバブル崩壊リーマンショックで米国株がどん底にあって、もう二度と米国株は上がってこないと言われていて、ブラジル株が賑わっていたあの時に米国株を買うべきだった

 

それはそうとして米国株を投資先から外す意味はない、ブラジルもね、オルカンで全部買うのがいい