灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

次世代技術と収益化

ハイテク産業は株の世界の華である、株というのは期待で上がるものなので当然のことだろう

 

金や銀や銅の価格は長期的に見て上がり続けているが鉱山を掘っている企業の株はそれほど上がっていない、それほど期待されていないということだろう、それでもちゃんと掘ればちゃんと鉱石が出てきてちゃんと売れるので株主還元という形で還元されるので株としての価値はちゃんとある

 

蛍光灯なんかも昔は最新の技術だった、なんだったら「深夜でも室内が昼間のように明るい」なんてのは次世代の技術だった、ろうそくの火じゃ蛍光灯の明かりは再現できない

 

しかし今は蛍光灯というのはありふれた普通の技術だ、生活必需品といってもいい

 

さてEV(電気自動車)のはなしだが、これはいずれありふれた普通の技術になると思う、というかそうならないと収益化しない

それはEVが発明家と一部の新しいもの好きの玩具で終わってしまうと収益化しないということである

 

俺はEVそのものの将来性には期待している、今でこそEVはガソリン自動車に性能面で見劣りするところがあり、ガソリン自動車にEVの電池を積んで動くハイブリット車が幅を効かせているがそれもいずれ終わると思う

 

昔は馬車が一般的だったがガソリン自動車に入れ替わった、ではガソリンエンジンが発明されたばかりの頃はどうだったかというと、馬のほうがよっぽどコストが良かった時代が長かった

 

それが今では馬車は観光地や博物館くらいにしかない、一部のもの好きが普段遣いで馬車を使っているかもしれないがそれくらいだろう

 

俺はいずれEVはガソリン自動車を駆逐していき、ガソリン自動車は観光地や博物館にあるだけの存在になる可能性もあると思っている、一部のもの好きが普段遣いでガソリン自動車を使っているかもしれないが

 

さきほど鉱山企業株の話をした、ここは将来性が期待されていないが純利益がちゃんと出てそれを株主還元しているので株主には利益がある

 

EVはこうなった時、本当に収益化できる

次世代技術というのは発明家と一部のもの好きの玩具で終わるか、蛍光灯のようなありふれたものになるか、どっちかの道を辿り、ありふれたものになることで本当に収益化できるのである