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ドル円の基本

 

画像は楽天証券経済研究所から引用

 

日米金利差でドル円は決まる、金利差が0に近づいた頃にはドル円は74円まで円高になったがこれは行き過ぎた円高だった、当時は日米で日本のほうが高金利になると予想されていたからだ

 

今は日米金利差が米国高にふれておりその結果で円安ドル高になっている、仮に金利差が無いと仮定した場合、貨幣の強さは購買力で決まり1ドル92円が適正レートとなる

 

ここまでがドル円の基本

これを踏まえて日米金利差がどう動くか予想して動くのがドル円、2022年には

 

「2023年後半には利上げストップか利下げ、日銀は利上げしてYCC撤廃、マイナス金利から0金利に変更する」

 

という見方をしていたら円高を予想されるのは当然だった、年初にはゴールドマン・サックスも「2023年には日本も2%まで金利を上げるだろう」と言っていたからね

 

蓋を開けてみたら2023年になっても米国は利上げを続けるし、日本は利上げをしない、これでは円安が続くのは当然の流れだ

 

個人的にいつまでも米国はこの高金利を続けられないだろうと思うし、日本も金利を上げてくるだろうと予想している、仮に日本が動かなくても米国が動けばドル円は動く

 

このような円安は長続きせず何処かで円高になる、米国が金利を下げるか日本が金利を上げるかして金利差が縮小した時に