灼熱ひまわりの株ブログ

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東証の値動き確認

今日の東証は7月を高値に売られ続けてきた値嵩の高成長株、特にハイテク株に資金が戻ってきた感じがある

 

東証全体の4分の3の銘柄が下落(特に海運)していることでTOPIXは下がっているが、高成長株の多い日経平均だけが上がっている形になっている

 

割安な高配当株(バリュー株)というのは株価が急上昇して適正価格になれば割安でも高配当でもなくなってしまう、そうなれば高成長株へと資金が戻ってくるわけだ

 

そもそもバリュー株というのは、基本的に成熟しきっていて成長性が疑問視されている企業だ(例外はある)、株価があまりにも割安に放置されているなら買うべきだろうが成長性が疑問視されるような企業が主体となる相場が長く続くとも思えない

 

なお任天堂ファストリは大型成長株だ、任天堂は上場してから株価が320倍になっているし、ファストリに至っては700倍になっている


2銘柄とも日経平均に採用されている銘柄でありファストリは1銘柄で日経平均の9%を占めている、こういった大型成長株に資金が戻ってきているわけだ

 

伸びしろを考えるなら東証グロース市場の赤字企業の株を今から買っておいてもいいのかもしれないが、黒字化できずあっさり潰れてしまう恐れもある


徹底した企業分析をして赤字企業→黒字企業→株主還元を始める、という道筋を辿りそうな企業ならば良いのだがそのような銘柄を見つける難易度は高い