「異次元の金融緩和」を行ってきた日本
・借りれば借りただけお金が貰えるマイナス金利
・10年債が上下0.25%より動いたら中央銀行が国債の買い入れをするYCC(イールドカーブ・コントロール)
米国では長短金利差が逆転する逆イールドがかなり前から話題だが日本ではYCC(イールドカーブ・コントロール)をしていたわけだ、この上下幅は去年12月に0.5%に上がり今は上下1%まできた
これで10年債から短期が極端に低利回りだった状況も変わるだろう、もっとも現状3%のインフレが起きていてこれから毎年2%のインフレを継続的に起こしていくと公言している国でこの利回りの国債を買う人はなかなかいないだろう
ただ1%の金利を侮ってはならない、仮に元本保証(銀行預金)に1%の金利がついたとしよう
1%の預金金利なら120万円預金したら毎年1万2000円、月1000円
1200万円の銀行預金があれば毎年12万円、月1万円
6000万円の銀行預金があれば毎年60万円、月5万円
このように金利1%というのはなかなか侮れない