灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

「テレビ視聴率低下」が話題、テレビはどうやったら復活できるのか

今更過ぎる話題なのでなんとも言えないがなんか話題になっていたので私見

 

とりあえずチャンネル数増やしたほうがいいと思う、日本中に県民TVがあるけどあれを全部全国で見れるようにしたほうがいい

小さいキー局というか小さい映像制作会社が作ったよくわからない番組が沢山あったら面白いと思う

 

ひたすらミュージックビデオだけ流し続けるチャンネルがあったらずっとつけている人いると思う、作業用BGMに徹するとかね

 

あとは浅いというかチープというかカジュアルなエロ番組、やっぱりこれでしょう、令和版ギルガメッシュナイトとかトゥナイトとかそういう番組を放送したら見る人いっぱいいるよ

4万円の定額減税の効果はあるのか

 

賃金も名目値は上がっていはいるもののインフレ率を考慮した実質賃金は2年近く複利でマイナスになっている、これは本当に不味いのでなんとかしたほうがいいんじゃないかと思う今日このの頃

 

4万円の定額減税が何処まで効果あるかはまだわからないが何か効果はあると思う、それもあって税制について解説している税理士事務所のHPを読んでいたら

 

「非課税に7万、低所得に10万、18歳以下のキッズに追加で5万、それ以外には4万の定額減税」

 

という形でおまけみたいに書いてあった、そういう面もあるのか

行政が嫌いで福祉にはアクセスしないという人は大変だと思う、それはそうと定額減税や一律給付金とかは定期的にやったほうがいい

 

なーに10万円配っても消費税だけで1万円(10%)回収できるよ、経済まわしてこう

 

日米貿易は「日本の貿易黒字」に大きく傾いている

日米の輸出は超伸びてる日本の黒字側に、というそんな話

 

理由は日米の貿易はドル円が1%円安になると為替効果で1%日本の利益が増えるからだ、為替で増えているだけかよという話になるがそもそも貿易というのは「物々交換だと売り買い成立しない」ことがあるので間に通貨を挟むようにしたわけで

 

そもそも通貨ってなんだ?という哲学の話をしてもしょうがないのでここは素直に貿易黒字拡大を喜んでおこう

 

米国のイエレン長官が為替について言及していたが、やはり円安による日本の貿易黒字の拡大の話題だった

日本が貿易黒字拡大ということは同じ分だけ米国が赤字拡大しているので米国も困っているという話

 

ドル円が1ドル160円に届こうというこの頃、日本がさらなる円安誘導目的の為替介入をすることはないだろう、そもそも前に円高誘導の為替介入をしたばかりだ

 

そもそもドル以外でも円安なので為替差益で貿易で日本は超儲かってる、こうして外需で儲けているわけだがその反面、日本の内需が弱い、この内需の弱さは俺も憂いているところだ

 

何故俺が円高を警戒しているのか解説

俺は円高を警戒しているので、その理由を解説しようと思う
 
 
・米国の利下げ
ドットチャートを見ると今でも年内2回利下げ、2025年には4.0-4.25%と今より1.25%の利下げを行う見通し
2026年には3%、長期的には2%の金利にするという見通しになっている
2%というのは景気を冷やしも温めもしない中立金利ということになっているので長期的にはここに収める予定らしい
 
「米国が利下げをする」これはそうとう強い円高案件
 
 
 
・日銀の利上げが織り込まれていない
「日銀は利上げをしないしできない、仮に上げたとしても上限は0.1%とかだろう」
市場はどうやらこう考えているようだ、日本10年国債金利が0.9%しかないのがいい証拠
もしもこれから毎会合0.1%づつ利上げして2年程度の時間をかけて1.5%まで金利を上げるという見通しになったらFXの通貨ペアで無金利の円を売って金利のある通貨を買いスワップ取りをしていたところが一斉に撤退する
 
 
・新NISA
なんの影響もないとまでは言わないが一応覚えておきたい
米国株民が株安と円高のダブルパンチを受けた時にどう動くか、日本の個人というと逆張りメインだったものだが新NISAの人は「みんなやっているから」みたいな動きをしている
少なくとも証券会社の売れているETFや投信を見るとそういう動きをしている
 
ひょっとしたらみんな一斉に米国投資から手を引く可能性がある、かつてあれほど流行ったブラジル投資が今や話題にもならなくなったように
 
 
 

強欲と恐れの指数(Fear & Greed Index)の内訳を見てみる

edition.cnn.com

リンクを貼っておくのでブックマークしてたまに見に行こう

 

 

総合値は40、恐れ(FEAR)より

 

 

 

だいぶ上がっている、というか今年30回近く最高値更新しているのに恐れよりなんだろうか?

という項目、S&P500の125日線と終値の乖離を見ているもの、EX GREED(超強欲)になっている

これがあるからまだ40なんだろう

 

 

stock price strength

ニューヨーク証券取引所に上場している52週高値と安値銘柄の差、一部の銘柄だけ上がって市場の全銘柄入り指数のリターンを歪めている場合がある

 

その銘柄の52週平均より高値の銘柄が多いと強欲、低いと恐れ

超恐れ、これは逆張り指標なので買い奨励

 

stock price breadth

マクレランボリュームインデックス、東証でいうところの騰落レシオ

何千とある上場銘柄の中で上昇した銘柄から下落した銘柄を引き、それがどれくらいあるか見るもの

超恐れ、市場は冷え込んでいる

 

 

 

put and call options

オプション(コール・買う権利)(プット・売る権利)がそれくらいの値幅で取引されているのか? を見るもの、売る権利のほうが安いと強欲

米国株は個別株のオプションが盛んなので極一部の銘柄が押し上げているんだろう

今は強欲

 

market volatility

有名な「恐怖指数」、VIX数値

S&P500のOP(買う権利、売る権利)の出来高や値幅で算出される

現状ニュートラル、中立

 

 

 

safe haven demand

債券がどれだけ買われているか

現物債券は途中で値段が上下するものの満期まで持っていれば元本が戻ってくる、株と並んで古くからある投資対象

 

株から債券に資金移動が起きていると恐れ、今は恐れ

マネーは何かを恐れて元本保証に逃げている状態

 

junk bond demand

ジャンク債(ハイイールド債)というものがある、格付けが低い相手に貸した債券

大体2年満期、2年後だったらまだ破産してないかもしれない

 

ETFでジャンク債が束になって販売しているのでこれを買えばいいんじゃない?と思うかもしれないが、ETFだと元本保証じゃないから注意、高配当株ETFでいい

 

ジャンク債から資金が逃げていると恐れ

今は恐れの状態

 

 

総合的に見るとこう

 

「一部の銘柄が急騰して指数を押し上げているが市場は冷えている、米国株ならS&P500のような分散されたETFを買うべき、上昇している一部の銘柄を追いかけるなら逃げ足の速さは必須」

 

VOO(S&P500)でもいいが米国株が全部入っているVITでもいい

もっといいのはMSCI全世界株(オルカン

 

 

NVIDIAの大陰線と米国株指数

 

NVIDIA上がりすぎなのでこの大陰線は健全な調整だろう、何処まで下がるかわからないが高値圏での大陰線は流れが変わるきっかけになり得る

もちろんならない場合もあるけど

 

というかS&P500のヒートマップを見ると半導体関連に一斉に売りが入っている、NVIDIAはむしろ下がってないほうだ、AMDは独自材料で動いているんだろうが

 

巨額自社株買いのAppleも下がってきている、NVIDIAほどは上がってこなかったので売りも大したことにはならないだろう

Appleはコロナショック前から見て株価が1.8倍(+80%)になっている、これでも凄い上昇だがコロナショック前のNVIDIAの株価は6ドルで今は130ドル、Appleどころの話じゃないな

 

じゃあこれを正当化できるくらい利益が出ているかというとこうだ

 

実績純利益(実績EPS)は1.2ドル、1年後予想純利益(予想EPS)は2.5ドル

これで株価が6ドルだったら超割安株なのだが130ドルというのは高すぎる

 

NVIDIAは上にも下にも動きやすい銘柄であり2022年には33ドルから10ドルまで下落している、大きい含み益を抱えている人がいるということはそれ自体が下落の理由になってしまうので注意が必要だ