灼熱ひまわりの株ブログ

株を中心に色々

株価は上限などなく永遠に上がり続けるという話

なお個別株は除外、普通に倒産して株券が紙くず化するから

 

ここでいう上がり続けるのは市場に存在している全ての銘柄を時価総額加重平均で買うとか、個別株でも業種と銘柄数を十分に分散して持つ場合である

 

 

Q、それで、なんで永遠に上がり続けるんですか

A、構造上そうなっているから

 

 

Q、その構造が知りたいんだよ


A、わかったわかった、では日経平均の70年チャートや、ダウの100年チャートを見てくれ、日経平均はバブル崩壊後34年高値更新にかかったりダウは世界恐慌で30年高値を更新できなかったりもしたが、結局高値を更新しているだろう

 

 

Q、まさか「過去、高値を更新してきたからこれからも更新するんだ」とか、そんな薄い根拠だったりしないよね……

A、もちろんそれだけじゃない、株には値の裏付けとして企業の純利益とそれの株主還元がある

 

例えば株価1000円で、1株あたり純利益が100円(PER10倍)、1株あたり純資産が1000円(PBR1倍)、配当金が年30円(配当利回り3%)の企業があったたとしよう

 

 

Q、PBR1倍割れ解消運動を達成したのかな

A、仮に株価が1年後も1000円のままだとしよう、純利益も伸びず100円のまま、減配も増配もしないとする

 

その場合でも年100円の純利益が出ているだろ、30円は配当金として払うとしても70円が純資産に加算される、純資産1070円、PBR0.93倍

 

そうなると株主からの突き上げとPBR1倍割れ運動で70円は自社株買いや記念配当で株主還元されるだろう

 

 

Q、つまりどんどん割安になるってことか

A、そう、個別株はその限りじゃない、ただ市場全部を平均にすると純利益は出るし、株主還元も行われるんだ

 

 

Q、では日経が34年も高値を更新できなかったり、ダウが30年高値を更新できなかったのは何故

A、それは、株主還元が焼け石に水なくらい割高になっていたからさ、バブルの日経平均はPER60倍までいった

 

今の日経平均だと純利益や純資産、配当金が今のままで日経平均株価だけが17万円まで

上がった状態だと思ってくれ、ここまで割高になると「株主還元という裏付け」なんて言ってられない

 

 

Q、1980年代のバブルはなんで起きて、そして何故ここまで株価が上昇したの

A、1980年代について解説すると長くなる、また今度ね

今の波乱相場の乗り越え方 FANG+、日経平均

FANG+が高値から20%超えの下落をして弱気相場入りした

「FANG+は毎年+30%で上がり続ける」とかバカげたことをいっていた人もトーンダウンしている

 

とはいえあの超大型株が全部倒産することはないだろうし、ゴールドと違って純利益や株主還元があるので底は知れている

 

弱気相場の下落率は-25%から-35%といわれている、既に-20%しているならここからの下落は大したことはないだろう

 

 

日経平均は高値からの-10%である5万3300円を割り込んだ、調整相場入りである

大発会が5万1010円だから上がってるじゃん?と言われるとまあ確かにそうなんだけどね

 

日経平均のここからの値動きはわからない、上がるならいいし下がるなら買い下がっていけばいい

 

「純利益や株主還元があるので下がるにしても限度がある」

これ重要な考え方

 

 

 

株100%ではなく値動きの異なる資産も持つというGPIFスタイルもいい、個人が債券を買う理由はないので円預金でいい

 

一括投資と分散投資では一括のほうが60%の確率でお金が増えてきた、ということは確かにそうなんだけど逆にいうと分散のほうが勝つパターンが40%あるわけだ、俺は分散したほうがいいと思うね

イラン情勢での日経平均の業績悪化、どうなる

具体的にどういう影響が出るかというのは決算を見なければわからない、とはいえ決算が出揃ってから動いちゃ遅い

 

決算というのは出た瞬間に全て株価に織り込まれてしまう、連日ストップ高(あるいはストップ安)になったりとかね

サプライズなしという決算も勿論ある

 

東証には新興市場(東証グロース)を含め約3500社が上場している、この全銘柄の平均は1年後の見通しとして6.7%の増収増益となっていた(2026年1月時点)

 

これがイラン情勢でどうなるのか?

正直よくわからない、INPEXは前は「原油価格の深刻な下落」について話していたが今後どうするのかわからない

 

 

そう、原油先物は一時的に60ドルを割り込んでいた、世界的な原油余り状態だったのである

 

あと東証で影響を受けそうな銘柄というとドバイ不動産に熱をあげていた霞ヶ関キャピタルとか

 

あとは「中東にドラゴンボール・テーマパークを作る」と意気込んでいた東映アニメーションとかも影響はありそうだ

 

こうして書いてきたが実際にどんな影響があるかはわからない、何か大きく影響がある可能性もある

 

そもそも有事というのは業績見通しを引き下げるものである

というわけで「米国の同時多発テロ」「東日本大震災」で東証が業績見通しを引き下げたパターンを今回と比較してみる

 

 

同時多発テロではどうだったか、当時-8.6%の減益予想だったが、それが-26.7%まで拡大した、つまり-18.1%も1年後予想が減収減益に修正されたのである

 

 

次は東日本大震災

当時は11.8%の増収増益予想だったが、震災後は見通しが下方修正され続け震災の翌年2012年6月には1年後見通しは-17.9%まで下落した

こちらは30%近い業績下方修正があったのだ

 

 

今回参考になるとしたら同時多発テロのほうだろうか、もしそうなれば、現状で6.7%の増収増益予想なことを考えると1年後の予想が-11.4%に修正されることになる

 

これだけ日経平均のEPSが現状から-11.4%下方修正されるとするとPER20倍でも4万9000円ということになる、PER15倍まで下押しするなら4万円も見えてくる

 

見通しがどれだけ悪化するかわからないが、一応覚悟はしておこう

なお常にチャートに貼り付ける人でないなら売って底で買い直すのは無理なので下手に動かないほうがいい

 

買いでも売りでもレバは使わないように、もちろん損切りができるならいくらでもやっていい、損切りができない人がレバをかけるとどんでもない大損に発展してしまうので絶対にやらないようにね

S&P500、TOPIXの割高さとリターンについて考える

 

これはJPモルガンがまとめたS&P500のPER(割高さ)と1年後、5年後のリターンの違いである

 

どんなPER(割高さ)で買っても1年後のリターンはバラバラ、しかし5年後はPERでリターンが決まる

 

株価は業績へと収束しているわけや S&P500は先週金曜日に-1.5%しわけだがそれでもPER20.5倍と割と高い水準にある

 

 

もっとも今年1月には22倍だったので、それと比べたらまだまともな水準になったともいえる

 

PER22倍といったら1988年以降、どの期間を切り抜いても5年間の平均リターンがマイナスになっているというとんでもない数字である

 

もっともパフォーマンスのいい5年間を切り抜いた場合ですら年間平均リターンがマイナスになるような割高さで一括投資するのはバカバカしい限りだ

 

とはいえ日経平均やTOPIXもそこまで割安ではなくなりつつある、S&P500よりは割安だけど、やはり買うなら安いところで買いたいものだ

 

そういう意味では株価暴落というのは絶好のチャンスである、株価は長期的に見て業績に収束する

 

直近10年EPS(純利益)の伸びはTOPIX>S&P500であったが、株価上昇はS&P500>TOPIXであった、いずれ業績へと収束すると思っていたが段々収束してきた

 

これがゴールドとなると決算も株主還元もないから上げ下げしても割高割安というものがないので難しい、株を買う場合は背後に純利益や株主還元があるということを忘れないようにしたい

EPS(純利益)を見る

今日は日経平均が-7%までいくという大幅安となった、今年の大発会が5万1010円なのでまだそこよりは高いとはいえ今年の上昇が吐き出された形だ

 

ただ慌てることはない、これがゴールドとか原油とかの商品(コモディティ)だと、純利益とか決算とかがないので、下がる時はどこまででも下がる

 

ゴールドはまだ宝飾品需要があるが、原油は代わりになるスーパー原料が登場したらお役御免だ、値段はいくらでも下がる

もっともそんな「マジンガーZ」みたいな世界が訪れるかどうかわからない

 

ガソリンエンジンが開発されるより昔の油田発掘は「井戸を掘ってたらたまに出てくる飲めない水」というハズレ扱いだったわけで、将来どうなるかはわからない

 

 

それはそうとして企業の業績に注目したい

 

 

日経平均をまとめて1銘柄にした場合、純資産の総額は3万1600円、株価が5万2000円なら純資産の1.6倍の株価がついていることになる(PBR1.6倍)

 

EPS(1株あたり純利益)年2800円、PER19倍

 

純資産が3万1600円で純利益が年2800円なので純資産利益率は8.8%(ROE8.8%)となる

 

 

例えば君が1億円持っていて、何処かの会社を買い占めて自分のものにしようと考えたとする

その企業名が日経平均とする

 

その企業は会社の資産として6000万円持っている、1億円で買収した時点でこの6000万円は君のものだ(PBR、純資産倍率)

この企業は毎年利益を出している、毎年520万円である、520万円を19年稼ぎ続ければ初期投資の1億円が埋まる(PER、純利益倍率)

 

※520万円を19年稼ぎ続けたら9880万円、1億円には届かないのでは?とか言わない、わかりやすさ重視だ

 

無茶な経営拡大で売上が増えてるのに経常利益が下がってるとかじゃ駄目なのでROEもたまには見てみよう

 

 

こうして見ると日経平均はそこまで割高ではないと思う、純利益が今の水準のまま株価だけが17万円まで行けば1989年のバブルの頂点に並ぶ割高さになるけど

今の19倍の水準でも割高という人はいる、まあ確かにPER16倍くらいの時期が長かったのでそれもそうかもしれないけど、19倍で割高過ぎるというなら何故1989年に60倍まで行ったのかという話になる

 

比較対象

例えば君が1億円持っていて、何処かの会社を買い占めて自分のものにしようと考えたとする

その企業名はS&P500とする

 

その企業は会社の資産として1900万円持っている、1億円で買収した時点でこの1900万円は君のものだ(PBR5.2倍)

この企業は毎年利益を出している、毎年470万円である、470万円を21年稼ぎ続ければ初期投資の1億円が埋まる(PER21倍、純利益倍率)

 

PERこそ日経平均とそれほど変わらないが、純資産の額が低い、米国企業は株主に配当金を配る為にわざわざ社債を発行(借金)をするところもあるくらいなので資産を内部留保として持ったりしないのだ

 

こういう姿勢は評価したいが、BSの観点からいうといざという時に自社株買いで買い支えることができないんじゃないかな

「日経平均が次に高値更新するのは30年後かな」←これ

「日経平均は何処まで上がるのか謎だったが、とうとう崩れ始めた、日経5万円はバブルだから次の高値回復は30年後だね」

 

こういうのを最近Xでよく見る、イランで戦争が始まったりメガバンクの株価が下がったりしたからだろう

 

とはいえこれは全くありえないことである、何故かというとPER(割高さ)がバブル時代とは大違いだからだ

 

バブル時代はPER60倍あったが、今は19倍程度である

 

あげている純利益(EPS)の何倍の株価があるか?ということだがこれをなるべくわかりやすく説明してみよう

 

 

 

例えば君が100億円を持ってきて、毎年1億6000万円の利益を出す会社を買収して自分のものにしたとする

これが1989年のバブルの日経平均の状態である、益利回り1.6%、初期の100億円を回収するのに60年近くかかる(PER60倍)

当時の日本国債の金利は4%以上あった

 

 

今は100億円を持ってきて、毎年5億2000万円、益利回り5.2%、19年あれば回収できる(PER19倍)

日本国債の金利は1%台でありマズ味、円で運用するなら実質株しかないといえる

 

 

もちろん日本国内に拘ることはない、外国株への投資が容易になっているので買うほうがいい、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が安牌だろう

 

もちろん決算を読んで海外にある企業本社に足を運び、現地の言葉を喋り、株主総会で議決権を行使してもいいが楽なのはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)である

 

S&P500を持つならブラジルや中国のETFも買おう、カントリーリスク分散である

 

「相場の流れを読む」ことは株で儲けするうえで重要

相場の流れを読む、というのは重要な要素である

 

よくあるパターンとして数年同じような相場が続くとこの相場が永遠に続くと勘違いする人が出てくる

 

上昇相場では下落したところが全て押し目買いの好機となる

 

高安切り上げの上昇トレンドなら当然そうなる、なんだったら前の最高値で一括買いしても次の上昇では高値超えをしているのだから、それこそどこで買ってもいいという話になる

 

こんな相場しか経験していない人がやれ、現金待機は機会損失、だの言って全財産を株に入れたりする

 

全財産を株に入れたところでそれがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とかだったら問題ない、あとは下がっても持ち続けるだけの握力が試されるのみ、長期で見たら上がってくる

 

よくないパターンがレバをかけている場合、これで4000万円を1000万円にしちゃいました、みたいな挽回不可能な大損をしてしまうパターンだ

俺はこれで退場していった人を大勢見てきた

 

信用取引やレバETFがメインだったが最近の流行りは証券担保ローンで株を担保にして借り入れることらしい、これだけ流行っていれば中には焦げ付かせちゃう人が出てくるはずだ

 

 

 

またこの画像を貼るが、永遠に続く上昇トレンドなどないし、永遠に続く下落トレンドもない

今の相場環境が永遠に続くという勘違いはよくあることだがそれは間違いだとはっきり言っておく

 

ではどうすればいいのか?

簡単な方法がある、それはドルコスト平均法で積み立て買いをするかGPIFみたいなバランス運用をするかだ

対象はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と円預金がいい

 

少しむずかしいが運用資金の20%以内の予算で短期投資をするのもいい、上がっている銘柄に飛び乗って上値追いをするのだ

 

 

 

つまり20%の予算でイナゴタワーに乗ろうという話である、最後まで付き合ったら大変なことになってしまうが上昇中に降りて次を探しにいくなら問題ない

 

運用資金の100%を使ってこういうイナゴ投資家になろうというのは避けたほうがいい、うっかり逃げ遅れたら終わりだ、20%以内でやるべきである

 

これは俺の個人的な見立てになるが一時期のレバナスブームも、ベアETFブームも、FANG+ブームもイナゴタワーの一種と見ている

途中で降りていればどれだけ儲かったかわからない